羽村市にある西多摩衛生組合の管理棟の玄関を入ると目の前に設置型のバッテリー格納庫の実機が置いてあります。扉部にはエネアイループの概念説明も添付されています。また、一般には見学することはできませんが、制御装置も設置されごみ焼却による発電と太陽光により発電された電力を安全に運用しています。
蓄電装置からリリースした蓄電池ユニットと各種レギュレータを一体化したショルダー電源装置いつでもどこにいてもパワー装置として使うことができます。(施設見学通路の途中に災害時の運用モデルを説明するコーナも常設され、ショルダー型がLEDライトを点灯しています。)
①AC100V300Wの交流電圧装置(家電製品用)
②USB電源プラグ5V2A出力(スマートフオンなどの充電用電源)
③12VDC霜圧3A出力(車載用各種アクセサリ用電源)
平常時・災害時どちらでも電力を必要とする場所に運搬することができ、主にスマートフオンなどのUSBを利用する機器への充電が簡単にできるように下記のような機器構成で稼働します。
モバイルバッテリーが8本充電できるクレードル。地球に優しい木材を使用したデザインが特徴的。 1基のワゴンから3基のクレードルヘ分割して電力供給ができ、アプリで稼働状況も確認することもできます。※次頁説明®
国内多摩産材を使用。
非常時には電力供給の汎用性を確保するため、クレードル充電器を外し8個口のUSBポートに切り替えることも可能です。
ワゴンはキャスターがついているので避難所などへ自由に移動ができます。
ワゴンの中には交換可能なバッテリーが4本収納でき、各バッテリーの残量も常時確認できます。
平常時の稼働イメージ。人が多く集まる公共施設などで来場者へモバイルバッテリーの貸し出しサービスを行っています。全てのモバイルバッテリーが充電完了すると自動的にシステムはスリープ状態に入ります。(省電機能)